韓国で今絶賛バズり中「7分チキン」を作ってみた!
ドーモ、唐揚げにうるさい大分県民です。
えーと結論からいうと失敗しました。笑
韓国では今「7分チキン」または
「7分電子レンジチキン」というのが流行っているそうです!
テレビで視聴者が紹介したレシピだとか。
今いる会社が詳細は省きますがWeb系の会社ですので
こういうバズりワードには敏感。
早速職場のエディターさん(コンテンツ担当さん)が作ってみた(早!)んですが
下味がついてなくて激!薄味だったそうです。
それで真似してやってみたんですけど、まぁ失敗でした。w
とりあえずネットで出回っているレシピ(理想)
- タクタリ(닭다리=鶏の足、ケンタッキーフライドチキンでいうドラムロール?)6本
- 小麦粉 大さじ6
- パン粉 大さじ4と2分の1
- カレー粉 大さじ3
- 牛乳 2カップ
- 塩 少々
- こしょう 少々
※ここでいう「大さじ」とは韓国の匙「スッカラク」を指すので多少違うかも。
なんか、おおざっぱに言うと鶏肉を牛乳につけといて臭みをとったのち
お粉をパフパフして電子レンジにぶちこんで7分(ただしメーカーにより違いあり)
これでフライドチキンができるよ!ウッソだぁ〜という感じのレシピです。
実際にやってみたレシピ(現実)
- タクポックムタンヨン(닭 볶음탕용=「鶏炒め煮」用=骨つきぶつ切り肉)0.5羽
- 小麦粉 同じ量
- パン粉がないので砕いたコーンフレーク 同じ量
- カレー粉 同じ量
- 牛乳 もったいないのでナシ
- ミリム(韓国のみりん風調味料)大さじ2
- しょうゆ(日本のキッコーマン)大さじ3
- にんにくのみじん切り 2かけ
- しょうがのみじんぎり 0.5かけ
めっちゃ薄味になるという感想を頼りに、下味を多少激烈につけてみました。
下味だけで力を使い果たしたのであとはおっぱに任せて
優雅にVITAでエリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士2〜をしてました。
いや〜ダグラスっていい男ですね〜
そしたら…!
奴めっ…!
加熱時にルクエを使いやがったっ…!!
フライドだっつってんのにスチームしてどうするんだろう?こやつ…。
出来上がったのはビショビショの濡れチキン(?)でした。トホホです
しかしルクエのおかげなのか7分でばっちり火が通り驚愕。
でも、あんなにつけたはずの下味はどこへ…。
袋に入れずに広げて置いたからなのか、
きちんとお肉に味が浸透していませんでした( p_q)エ-ン
で次の日に半分残った鶏肉を使って再チャレンジ!
再度ソース動画を確認してみたんですけど、先に生肉を丁寧に洗ってるんですよ。
なので豪快に流水で洗いつつ、余分な脂肪もカット。
(ネタバレですけどこいつが間違いの元でした)
下味を
- 塩 大さじ3分の1くらい?(アバウト)
- しょうゆ 塩の分を考えて大さじ2に減らす
- はちみつ 大さじ1(←甘みを追加)
- ミリム 大さじ1(←はちみつ分を考慮して減らす)
- にんにく 使い切っちゃったのでナシ!
- おろししょうが 半かけ
に変更、加熱時はルクエを使わずにレシピ通りお皿に並べて!
しょうがをみじん切りではなくおろしたのもポイントです。
もっとしっかり味がしみる…かな?
って今度は生っぽーい( p_q)エ-ン
再度2分回す。
出来上がりは…。うーん。ルクエを使わなくてもビショビショでした。笑
レシピ通り骨つきもも肉を使わなかったため、内臓から水分が出たのかなぁ…と推測。
(いやどう考えても洗ったせいなんですけど)
さらに、パン粉がなくてコーンフレークを「こりゃいいわ!」なノリで使ったんですが
みなさんご存知の通りコーンフレークてすごい水分吸いますよね。
まぁお察しの通りしなっしなで食感の悪さに拍車をかけてました。
しかし、下味はしっかりついていて美味しかったです。
はちみつのおかげか、プリプリしていたし。
実はキッコーマンのお醤油が賞味期限をぶっちぎっていたので
早く使いたかったんですが、
しょうゆだけでは下味はつきにくい模様です。
多分浸透圧的な何かの関係でしょう(適当)。
そんなこんなで次もしやるとしたら、ちゃんとパン粉を買ってこようと思います…。