仁川チャイナタウンで「白いジャージャー麺」食べてきた!
你好!らばんじんです。
今回はひさびさにチャイナタウンへ行ってきました!
チャイナタウンへは三年前くらいに一度行ったことがあったのですが、あんまりにも狭い、寂しいという印象でした。横浜のチャイナタウンを想像してはいけません!
その時は先にベンデンイ丼(サッパ飯)を食べてしまっていたので、名物の炸醤麺を食べずに月餅食べただけというのも影響していたと思いますが…。あ、あと自由公園には行きました。ちょうどバラのシーズンで、バラ園が見れましたし、なぜかマッカーサーの銅像があってなかなか楽しめました。しかし、それだけで終わりました。あっ月餅はおいしかったです!
というわけで、もう行くこともないかなぁ〜と思っていましたが、今回たまたま仁川で夜のお散歩を楽しもう!とかいうイベントがあり、せっかくだからと行ってみることにしました。
とりあえず到着してすぐに「ハンアリビョン」というものを食べてみる事にしました!
これは前回食べられなくて悔しかったので、もしまた来ることがあれば絶対食べようと決めていたのです。
ハンアリというのはツボの意味で、ビョンは餅(中国語なので小麦粉などを練って丸めたものを指すのでしょうか?)です。ツボの内側にペタッと貼り付けて焼くのでこの名前になったようです、絶対インドのナンの焼き方(タンドールとかいう円形状のアレに貼り付けて焼く)に多大な影響を受けている気がしますが、おおらかなのが中国のいいところです。
が、実際行ったら「ファドクマンドゥ」という名前で出てました。あれれ。ファドクは確か窯?(窯焼きピザとかでよく言う)、マンドゥは餃子や肉まんを指すでまあだいたい意味的には同じです
中身がお肉、サツマイモ、あとなんか忘れましたが3種類あり、お肉だけだと思いこんでたので若干キョドりながらお肉とサツマイモを注文しましたが、お肉の方がコショウがきいてて旨かったです。サツマイモはなんか冷めてたし…。お肉おすすめです!でも絶対喉乾くので飲み物必須です。
それからかわいい感じのお菓子屋さんでパイナップルケーキとコンガルパンをゲット!!
他にも、台湾名物の「ヂーパイ」なんかもあり食べたいと訴えましたが…。我が家の大蔵大臣の決裁が降りず断念しました…。
そんなこんなでブラブラしていたせいでイベントの方はほとんど終わっていてあんまり楽しめませんでしたが、普段非公開だという銀行の中に入れてもらえました!
日本語の辞令?みたいなものが印刷されて置いてありました。
貴重なのかどうかわかりませんが、おっぱが写真とって!と言うので撮ってみました。
ちなみに別に韓国語訳とかは全くなく、謎の古文書っぽい雰囲気を醸し出していました。不親切だなーと思ったけどわざと(演出)なのかもしれません。というか銀行ばかりで飽きてきたのでそろそろなんか食べようという事に。
途中まで例のサッパ飯を食べようと思ってたんですが、タクシーで行ったら意外と遠かった事が判明してチャイナタウンに戻りました。あれれ。
で何を食べるかですが、先ほどブラブラしていた時に1つだけものすごい行列だったお店があったので、並んでみよう!という事に。白いチャジャンミョンと書いてあり、おっぱも「何それ!?初めて見た」と興味津々。
調べて見たら結構な有名店で、なんと先ほどのお菓子屋さんの本店でした。ズコー
こちらのレシートを持ってお菓子屋さんへ行けば割引との事です。何それ聞いてないし…と一瞬悲しくなりましたが先ほど買ったお菓子は割引対象外でした(飲み物のみ対象)。よかった?
なんとお店の外側に沿って長椅子が用意してあり、並ぶのもラクラクで助かりました!でも、すぐ後ろに並んでいた3歳くらいの男児に蹴られましたが…(°▽°)
待っている間にメニューを調べて、白じゃじゃ麺は鉄板として、もう1つ果物酢豚なるものを発見してそちらを頼む事に。ちなみに白チャンポンは微妙だそうです。
結構待ちましたが中に入って注文しましたらものの数分で出てきました。はや!
ここには写ってませんが、韓国式中華にありがちな「玉ねぎ+チュンジャン」の代わりに、茶色の味噌っぽいタレがついてきました。味噌っぽい(豆の形が残ってる」けど、味噌じゃない!テンメンジャンってやつでしょうか?
果物タンスユクは普通においしいタンスユクですね。パイナップルの代わりにレモンの輪切りと缶詰のチェリーが入っています。これ食べたの何年ぶりだろう!?とおっぱと盛り上がりました。もちろん酢豚のパイナップルが許せない人は頼んではいけません。
さて目当ての白ジャジャン麺。人を選ぶとの事でしたが、これは!!!!
韓国のよくある普通のチャジャンミョンとは、全く違いますね。味噌っぽい風味で野菜がたっぷり、いくらでも食べられる味です。多分、日本人好みだと思う。
野菜に混じってぷりぷりのエビも隠れています。うおお!
韓国のチャジャンミョンはよく、ソースが別添えでやってくるのですが、そういう場合は店員さんがすぐに全部ぶっかけてくれたりするので、「なんでわざわざ別添えなんだろう…洗い物増えるだけじゃ?」といつも思ってたんですね。今回やっと謎が解けましたよ!!
店員さんが、全部混ぜないで、少し混ぜて味を見てくださいと仰るんですね。人によっては塩辛く感じるそうで、お好みで調整してくださいとの事でした。そ、そうだったのかー!!
さすがは塩分を蛇蝎の如く嫌うお国柄です。というわけで、私たちも4分の一くらいは食べきれず残りました。エビは拾って食べましたが…。
さてせっかくコーヒーが割引とのことですので先ほどのお菓子屋さんに戻ってフシクです!
韓国でも最近は持ち込み厳禁のカフェが増えてきましたが、こちらのお菓子は正真正銘同じお店で購入したものなので堂々と持ち込み…いや出戻り?
コンガルパンはなんともつかみどころのないお味ですが、食べてるとクセになってきます!コーヒーはラテを注文したのですが、アメリカーノよりはラテに合う味。多くて食べられないので続きは家に帰ってから。
パイナップルケーキがうまい!!!昔台湾で買ったのはお土産用に工場で作られたものだと思うのですが(多分)ここは手作りらしくしっとりとして美味しかったです。
しかし写真の上に写っている丸いお菓子はさらにつかみどころのないお味で、つかみどころをつかむ前に食べ終わってしまいました。何だったんでしょう…
というわけで非常に楽しめたチャイナタウンの夜でした!!
ちなみに帰り道、なぜか水信玄餅(透明で丸い水晶玉みたいな和菓子)の看板がありました。日本からやってきた不思議なお菓子!みたいな(怪しい)触れ込みで…。
暗くて写真がとれなかったのが悔やまれます!!